カエデ科カエデ属ヤクシマオナガカエデ,学名:Acer capillipes var. morifolium,.かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

 カエデ科 カエデ属】 学名 : Acer capillipes var. morifolium
 ヤクシマオナガカエデ
【 屋久島尾長楓 】   別名 / ヤクシマオガラバナ 
 ●落葉高木
 ●高さ:15m
 ●花期:3〜4月,雌雄別株
 ●果期:5〜7月
 ●分布:屋久島(固有変種)
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑4>,2001年,P350
2) 川原勝征『南九州の樹木図鑑』,南方新社,2009年

▲葉はウリハダカエデにそっくりだが,裂片の先端が尾状に伸びている点や,葉柄が赤みを帯び長いのが異なると感じた。
▲樹皮もウリハダカエデにそっくり。
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町「千尋の滝」ほか
私は,何も言われなければ,ウリハダカエデと思って見過ごしていただろう。
学名を見ると,「ホソカエデの変種」という扱い。私は,ホソカエデを知らないので,ウリハダカエデにとてもよく似ていると感じた。
名の由来
名前の由来について触れた文献には出会わなかったが,「オナガ」は,葉の先端が尾状にのびることか,花序が長く垂れ下がることに由来するのではないだろうか。
岡山県情報
屋久島の固有変種なので,もちろん岡山県には自生しない。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


かのんの樹木図鑑 渓舟の昆虫図鑑

Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system