カエデ科カエデ属チドリノキ,学名:Acer carpinifolium,かのんの樹木図鑑
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【カエデ科 カエデ属】 | 学名 :Acer carpinifolium | |
【 千鳥の木 】 別名 / ヤマシバカエデ(山柴楓) 英名 / Hornbeam Maple |
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●落葉小高木 ●高さ:8〜10m ●花期:5月 雌雄別株(しゆうべっしゅ) ●果期:8〜10月 ●分布:本州(岩手県以南),四国,九州 |
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参考文献 1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」P376-P379 2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P150 |
平行脈が並ぶ葉は,カバノキ科のクマシデやサワシバを思わせる。しかし,カエデ科はすべて葉や冬芽が対生(たいせい)であるのに対し,クマシデやサワシバは,互生(ごせい)であることから容易に区別できる。 学名のcarpinifoliumは,シデ属に似た葉を持つという意味。 |
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チドリノキは,漢字では「千鳥の木」と表されるが,翼(よく)のついた一対の果実をチドリに見立てたと言われている。 | |
岡山県内では,北部を中心に,西部にも分布。沢沿いなどの湿潤な場所に生育する。 | |
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