カエデ科カエデ属コミネカエデ,学名:Acer micranthum,かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム  ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

 カエデ科 カエデ属】 学名 : Acer micranthum
 コミネカエデ
【 小峰楓 】   別名 /  
 ●落葉小高木
 ●高さ:6〜10m
 ●花期:6〜7月 (雌雄別株または同株)
 ●果期:8〜10月
 ●分布:本州,四国,九州 (日本固有種)
参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」P336

2006.11.3 岡山県立森林公園
※色の違いは,紅葉の度合いの違いのため。
葉は対生
(たいせい)。掌状に5中裂し,裂片の先端が尾状に伸びる。縁には重鋸歯がある。
2009.5.23 岡山県西粟倉村
間もなく開花しそうな総状花序。長さは10p程度で,山渓の図鑑では下垂して見えるが,やや立ち上がり気味だった。花は20〜30個つき,花弁,萼片はそれぞれ5個ある。
2009.5.31 岡山県立森林公園 2011.10.10 岡山県立森林公園
2009.5.23 岡山県西粟倉村
2006.11.3 岡山県立森林公園 2009.5.23 岡山県西粟倉村
紅葉した葉。 裏面の脈液には,赤褐色の軟毛がある。
2006.11.3 岡山県立森林公園
灰褐色で,皮目があり,縦の浅い割れ目が目立つ。

●見分けるポイント●

  1. 葉の裂片の先端が尾状に伸びることで,ミネカエデとは区別できるが,岡山県内には,ミネカエデも,ナンゴクミネカエデも自生しない。

(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system