カバノキ科クマシデ属サワシバ,学名:Carpinus cordata,by.かのんの樹木図鑑
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【カバノキ科 クマシデ属】 | 学名 :Carpinus cordata | |
【 沢柴 】 別名 / サワシデ,ヒメサワシバ | ||
●落葉高木 ●高さ:15m ●花期:4〜5月 ●果期:8〜10月 ●分布:北海道,本州,四国,九州 |
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参考文献 (1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年,P190 (2) 千葉喬三監修,山陽新聞社,岡山の樹木,1989年,P241 (3) 狩山俊吾,岡山県のクスノキ科,倉敷市立自然史博物館研究報告,2009年,P10 |
岡山県内に自生するクマシデ属(Carpinus)とその特徴。
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カエデ科のチドリノキ(Acer carpinifolium)と葉の感じが似ており,生育環境も似ているため,一見して迷うことがある。しかし,チドリノキは葉のつき方が対生,本種は互生であることから区別は容易。 | ||||||||||
工芸品,家具,器具材として利用される。 | ||||||||||
サワシバのサワ(沢)は,山地の沢沿いに生育することによるだろう。また,シバ(柴)は,柴として生活に利用されていたことを示すのではないかと思う。あるいは,「シデ」が「シバ」にかわったのか。 | ||||||||||
岡山県内では中国山地の沢沿いに分布する。 | ||||||||||
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