カバノキ科カバノキ属ミズメ(アズサ,ヨクソミネバリ),学名:Betula grossa,かのんの樹木図鑑
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【カバノキ科 カバノキ属】 | 学名 : Betula grossa | |
【 水芽 】 別名 / アズサ,ヨグソミネバリ,アズサカンバ | ||
●落葉高木 ●高さ:15〜25m ●花期:4月 雌雄同株,花は葉の展開と同時に開く ●果期:10月 ●分布:本州(岩手県以西),四国,九州(高隈山まで) 日本固有 |
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参考図書 (1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年,P148 |
・樹皮を傷付けたり,小枝を折ると,サリチル酸メチルのにおいがする。いわゆるサロンパスのにおい。 ・若い樹皮には,サクラの樹皮を思わせる横向きの皮目が多い。 |
・ミズメ(水芽)は,枝を傷付けると樹液が滴ることに由来。 ・ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)は,ヨグソ(夜糞)はサリチル酸メチルの臭いに由来。ミネハリ(峰榛)は,山地に多いハンノキの意味で,ハンノキは別名ハリノキ(榛の木)とも言う。 |
・岡山県内では北部を中心に自生する。(岡山県野生生物目録2003岡山) |
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