カバノキ科ハシバミ属ハシバミ,学名:Corylus heterophylla var. thunbergii,かのんの樹木図鑑
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【カバノキ科 ハシバミ属】 | Corylus heterophylla var. thunbergii | |
【 榛 】 別名/ オオハシバミ,オヒョウハシバミ | ||
●落葉低木 ●高さ:1〜5m ●花期:3〜4月 雌雄同株,花は葉の展開前に開く。 ●果期:9〜10月 ●分布:北海道,本州,九州 |
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参考文献 1) 「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P204 2) 牧野新日本植物図鑑」(北隆館) |
近縁に以下の種がある。 ・ツノハシバミ (Corylus sieboldiana) ・セイヨウハシバミ(ヘーゼルナッツ)(Corylus avellana) セイヨウハシバミの果実であるヘーゼルナッツ同様,堅果(けんか)が食用になる。ツノハシバミも同様。 |
榛柴実(はりしばみ)からの転訛したという説と,葉にしわが多いので葉皺(はしわ)が転訛したという説がある2)。 別名のオオハシバミは,ツノハシバミと比して堅果が大きいという意ではないかと思う。オヒョウハシバミは,葉がオヒョウに似ていることによる1)。 |
岡山県版RDBで絶滅危惧U類に指定され,岡山県北西部と中部の限られた地域にのみ自生する。 岡山市「半田山植物園」に植栽された株がある。 |
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