フトモモ科フトモモ属フトモモ,学名:Syzygium jambos,かのんの樹木図鑑
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 フトモモ科 フトモモ属】 学名 : Syzygium jambos
 フトモモフトモモフトモモフトモモフトモモフトモモ
【 −− 】   別名 / ホウトウ,ホートー,ホト 
 ●常緑高木
 ●高さ:10m
 ●花期:3〜5月(日本) ※屋久島では5〜6月
 ●果期:
 ●分布:インド原産。
        屋久島以南の南西諸島や八丈島,小笠原で栽培され,野生化している。※1
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑4>,2001年,p620
2) 財団法人屋久島環境文化財団,『屋久島の植物ガイド』,2005年

2007.1.28 岡山県「半田山植物園」
半田山植物園の温室内で撮影。
熱帯・亜熱帯果樹のひとつで,果実は熟すと淡い黄色に色づき,果肉にはバラに似た芳香がある。生食及び,ラム酒の香り付けに用いられる。英名はローズアップル。(参考:半田山植物園のプレート表記他)
2007.1.28 岡山県「半田山植物園」 2007.1.28 岡山県「半田山植物園」
葉は対生。披針形で縁は全縁(ぜんえん)。革質で表面には光沢がある。 裏面の様子。主脈は裏面に隆起する。側脈が主脈に対して鈍角に伸びている。
2007.1.28 岡山県「半田山植物園」
樹皮は黄土色で滑らか。
▲長さ3〜5pの液果。生食のほか,ジャムやゼリー,酒の香りづけなどに用いられるという。
屋久島の安房にある商店のカウンターに,これが置いてあったので,名を尋ねたところ,「ホウトウ」と教えてくれ,ひとついただいた。ちょっと松脂のようなくせがあったが,甘くてさわやかな味だった。
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町 「尾の間温泉」
尾の間温泉の山の斜面に大木があった。安房の民家の庭先でも見かけた。
名の由来
ホウトウは,中国名の蒲桃(プータオ)が由来とされる。
岡山県情報
岡山県では,もちろん自生しない。半田山植物園の温室で栽培されている。
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