フトモモ科ギンバイカ属ギンバイカ,学名:Myrtus communis,かのんの樹木図鑑
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 【フトモモ科 ギンバイカ属】  Myrtus communis
  ギンバイカ 
【 銀梅花 】   別名 / マートル,ギンコウボク,イワイノキ
●常緑低木
●高さ:1〜3m
●花期:5〜6月
●果期:
●分布:地中海沿岸原産
参考図書

H15.12.7 岡山市「半田山植物園」 H15.12.7 岡山市「半田山植物園」
葉は対生(たいせい)。部分的に3輪生という情報もある。葉をもむと強い芳香があり,ハーブとして利用されることがある。
H15.12.7 岡山市「半田山植物園」 H15.12.7 岡山市「半田山植物園」
葉柄が赤味を帯びている。
H16.6.12 岡山市「半田山植物園」 H16.6.12 岡山市「半田山植物園」
5弁の花をつけるが,花糸の長い多数の雄しべの方がよく目立つ。中央に雌しべがある。
2012.11.10 岡山市「半田山植物園」
H15.12.7 岡山市「半田山植物園」 H16.10.28 岡山市「半田山植物園」
果実は液果。黒紫色に熟し食べられるということだが,松脂のような味がして私は苦手である。
ギンバイソウはユキノシタ科ギンバイソウ属の多年草。系統分類上は全く異なるが,名前が似ているので私はよく間違えそうになる。
・ハーブとしての利用価値が高く肉料理などに利用される。
・果肉は甘く,生食でき,乾果実としても利用される。
名の由来
「銀梅花」と書かれるように,銀色の梅によく似た花をつけるという意味だろう。花弁の数は梅と同じ5弁で,咲き始めの頃,花弁が開ききる前はウメの花にも確かに似ている。
岡山県情報
地中海沿岸原産。屋外で植栽される。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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