.フトモモ科バンジロウ属テリハバンジロウ,学名:Psidium littorale var. longipes,かのんの樹木図鑑
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 【 フトモモ科 バンジロウ(グアバ)属】 学名 : Psidium littorale var. longipes
 テリハバンジロウ
【 照葉蕃石榴 】   別名 / ストロベリーグアバ
 ●常緑小高木
 ●高さ:2〜3m
 ●花期:4〜5月
 ●果期:9〜11月
 ●分布:ブラジル原産
参考文献
1) 詳しい文献が見つからず,ネット上の情報を参考に作成しています。

▲植栽されているであろうものを見つけて撮影した。 ▲樹皮は平滑で,本種を見分ける際には大きなヒントになりそう。
▲葉は革質で,表面には光沢がある。裏面は淡い白色で,主脈は裏面に隆起しているが,側脈はあまり目立たない。全縁。
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町 尾の間
キミノバンジロウ(Psidium littorale var. lucidum)は,果実が黄色に熟す。
果実はトロピカルフルーツとして流通している。葉はタンニンを多く含み,お茶(グアバ茶)として利用される。
バンジロウは,世界の侵略的外来種ワースト100リスト選定種のひとつ。日本では,テリハバンジロウが要注意外来生物に指定されている。
名の由来
グアバは,スペイン語が語源らしい。とても気になるバンジロウは人の名前ではなく,漢名の「蕃石榴(バンジルー)」の転訛とされている。
岡山県情報
岡山県には,もちろん自生しない。岡山市の「半田山植物園」の温室内でみることができる。
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