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和田のヤワラネズ
▲葉の付いた枝は2か所しかなく,全体に地衣類が付着し,樹勢はかなり衰えているようだ。
▲小枝が垂れ下がっている。しかし,葉がついているのは,わずかに2か所だけだった。 ▲江戸時代中期に道標として植えられたと伝えられているが,種名は判然としていなかった。平成2年(1990年)の調査で,朝鮮半島江原道で昭和5年(1930年)に発見され,日本では今まで存在が知られていなかったネズミサシの変種「ヤワラネズ」であることが判明した。推定樹齢250年,樹高5.0m,目通り周囲1.1m。樹齢から考えて,当時鎖国の時代にどのようにしてこの地に渡来したのか興味のあるところである」(現地案内板より)
2015.7.20
所在地 岡山県加賀郡吉備中央町和田1569
目通り周囲 7.1m ※1
これは転記ミスと思われる
1.1m ※2
樹高 8m ※1 5m ※2
推定年齢 250年 ※1 250年 ※2
指定の種類 吉備中央町指定天然記念物(平成3年4月18日指定)
想像していたよりもかなり小さかった。また,全体に地衣類が目立ち,葉がほとんどついておらず,枯れかかっている。
(参考文献)
※1 「巨樹・老樹を訪ねて」,岡山県環境保健部 自然保護課,1992年
※2 「樹樹のかがやき」,岡山県岡山地方振興局,2002年

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