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所在地	岡山県加賀郡吉備中央町案田69 北緯 34度54分10秒、東経 133度48分48秒、標高 308ｍ
	資料１	資料２	資料３	資料４	資料5	資料6	作者計測
目通り周囲	記	2.61ｍ	2.60ｍ	記	2.6ｍ	2.6ｍ	3.1
樹高	載	12.5ｍ	13ｍ	載	13ｍ	13ｍ	13ｍ
推定年齢	な	250年		な	300年	300年
調査年	し	1976.12		し			2016.1
指定の種類	吉備中央町指定天然記念物（昭和62年8月25日指定）
吉備中央町案田(あんだ)の小倉家常山墓地にあるネズミサシの古木で、「案田(あんだ)のネズ」と呼ばれている。小高い丘に位置し、周囲に樹木や建物もないことから、近くを通る広域農道からもよく目立つ。樹齢を感じさせるごつごつごした幹には、２本のノウゼンカズラが登っている。1988年の記録にはすでに周囲各35cm、20ｃｍとあり、これも相当な老木のようだ。 　ネズミサシは普通、高さ5〜6m、大きいもので10mに達する（１）とされる。本樹は高さが13mに達する上、横枝が発達し、丸い樹冠を形成している点においても見応えがある。
（参考文献） 資料１　岡山県緑化推進委員会(1972)『岡山の巨樹老木名木』 資料２　三宅一喜(1981)『岡山県の植物文化財』岡山県自然愛護協会 資料３　加茂川町教育委員会(1988)『加茂川町の文化財 改訂』 資料４　環境庁(1991)『第4回 自然環境保全基礎調査 日本の巨樹・巨木林中国・四国版』 資料５　岡山県環境保健部自然保護課(1992)『巨樹老樹を訪ねて』 資料６　岡山県岡山地方振興局(2002)『樹樹のかがやき』 (1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑５〉，2001年

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