ヒノキ科クロベ属コノテガシワ,学名:Thuja orientalis
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 ヒノキ科 クロベ属】      Thuja orientalis      
 コノテガシワ
【 児の手柏,側柏 】   別名 / −−
●常緑小高木
●高さ:5〜10m
●花期:3〜4月 (雌雄同株)
●球果:10〜11月
●分布:中国原産,日本各地で植栽される
参考文献
1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」P634
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P431

2006.12.11 岡山市「半田山植物園」
葉は鱗片状。葉に表裏の区別がない。
2006.12.11 岡山市「半田山植物園」 2010.2.23 岡山県吉備中央町
雌雄同株,つまり,同じ株の中に雄花と雌花がある。雄花も雌花も枝の先端につく。
2006.12.11 岡山市「半田山植物園」
裂開した球果。中には種子がある。種子は楕円状の球形で,ヒノキやクロベに見られるような翼(よく)はない
H15.1.2 岡山県御津町
センジュといわれるコノテガシワの園芸品種。主幹(しゅかん)が叢生(そうせい)し広円錐形(こうえんすいけい)になる樹形が美しく,庭木などによく利用される。
H15.2.15 岡山市「半田山植物園」 H15.2.15 岡山市「半田山植物園」
見どころ
センジュ(千手)などの園芸品種が多数ある。
葉はヒノキににているが,うらが白くなく,裏表の区別がない。
名の由来
葉の表裏の区別がなく,稚児が合掌しているように見えることに由来。
岡山県情報
朝鮮半島,中国大陸原産。日本には江戸時代中期に渡来。
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