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【
グミ科
グミ属】
学名 : Elaeagnus glabra
【 蔓茱萸 】 別名 / グイミ,カズラグイミ
●つる性常緑低木
●高さ:2〜3m
●花期:10〜11月
●果期:4月
●分布:本州(関東地方以西),四国,九州,沖縄
参考文献
1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P263
葉身8.5p,葉柄0.7p,幅3p (05/01/30 岡山県吉備中央町)
葉は互生
(ごせい)
。葉身は楕円形から卵状長楕円形で,長さ4〜8cm。上部の若い葉の上面には少し鱗状毛が見られるが,成葉では表面は無毛。裏面は褐色の鱗状毛が密生しており,輝いて見える。葉脈は裏面に隆起している。縁は全縁でやや波打つ。
H17.129 岡山県吉備中央町
H17.129 岡山県吉備中央町
H17.129 岡山県吉備中央町
H17.129 岡山県吉備中央町
2010.1.31 和歌山県白浜町
2010.1.31 和歌山県白浜町
花は両性または雌雄雑居性。葉腋から淡褐色の花が1〜3個垂れ下がる。
果実は長楕円形で,長さ12〜18o。赤く熟す。
枝がつる状になるグミの意味。他の植物にもたれかかるようにして生育する。
沿岸部に多いが,内陸部でも見られる。朝鮮半島南部と台湾にも分布。
岡山県内では,南部から中部にかけて点在するが,個体数は多くない。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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