グミ科グミ属ナツグミ,学名:Elaeagnus multiflora,by.かのんの樹木図鑑
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 グミ科 グミ属】 学名 :Elaeagnus multiflora
 ナツグミ
【 夏茱萸 】   別名 / 
 ●落葉低木
 ●高さ:2〜4m
 ●花期:4〜5月
 ●果期:5〜6月
 ●分布:北海道
(南部),本州(福島県殻静岡県の太平洋側) 日本固有
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」(山と渓谷社)P562

2011.6.12 岡山県自然保護センター
葉は互生(ごせい)。葉身は長さ3〜9pで広楕円形から広卵形。葉の表面には銀色の鱗状毛がある。裏面には銀色の鱗状毛が密生する中に,褐色の鱗状毛が混じる。葉柄(ようへい)は5〜10oで,赤褐色の鱗状毛が密生する。
2007.4.13 岡山県高梁市 2011.6.12 岡山県自然保護センター
(がく)が筒状で,上部で4裂し,花弁の様に見える。 偽果。長さ1.2〜1.7pの広楕円形。アキグミが6〜8oであるから,かなり大きい。
2011.6.12 岡山県自然保護センター
若い枝や芽には赤褐色の鱗状毛が密生する。
ナツグミ E. multiflora 葉裏に鱗状毛がある
トウグミ E. multiflora var. hortensis 葉裏に星状毛がある
ダイオウグミ
(ビックリグミ)
E. multiflora var. gigantea トウグミの果実の大きいものから選抜された品種。
名の由来
秋に果実を実らせるアキグミに対して,初夏に果実を実らせることによる。
岡山県情報
岡山県には分布しないが,庭木にされる。
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