ブドウ科ブドウ属サンカクヅル,学名:Vitis flexuosa,かのんの樹木図鑑
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 ブドウ科 ブドウ属】 学名 :Vitis flexuosa
サンカクヅル
 
【 三角蔓 】   別名 / ギョウジャノミズ(行者の水) 
 ●落葉つる性木本
 ●高さ:−−
 ●花期:5〜6月,雌雄別株
(しゆうべっしゅ)
 ●果期:10月
 ●分布:本州,四国,九州
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑4〉,2001年,P524
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2009.8.21 岡山県美作市
葉の形が三角に近い形をしていることが,サンカクヅルの名の由来。葉は互生(ごせい)。先端は鋭く尖り,基部は心形。表面は無毛,裏面には脈上に硬い毛がある。縁には鋸歯(きょし)がある。
2009.8.21 岡山県美作市
未熟な果実。黒色に熟した実は,甘みがあり,食べられる。
▲おそらく雌花序であろう。雄しべは花糸が縮れたように短く,柱頭の株が膨らみ始めている。 ▲巻きひげを葉と対にして伸ばし,他の植物などに絡みつく。
2010.6.11 岡山県高梁市「臥牛山」
2013.6.8 岡山市北区御津虎倉
雌雄異株。上の写真は雄花序だろう。花糸の長い雄しべが5個ずつぴんと伸びており,花弁はないようだが,花序全体としては存在感がある。
近縁のアマヅルも同様の円錐花序をつけるが,本種のものよりもやや小さい印象がある。
  葉裏 鋸歯
サンカクヅル(V. flexuosa) 光沢なし 歯牙状
アマヅル(V. saccharifera) 光沢あり 波状,先端は小突起
名の由来
三角の葉の形に由来する。
別名の“ギョウジャノミズ(行者の水)”は,この蔓を切ってしたたる水には,甘みがあり,それを行者飲んで喉の乾きを潤したことに由来する。

なお,近縁のアマヅルも,蔓を切ってしたたる水が甘いことに由来するそうだ。
岡山県情報
岡山県では,北部に広く自生する。ケサンカクヅルは,全体に毛が多いものをいい,変種とされる。岡山県では,東部の一部で自生。
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