|
|
H16.4.18 岡山県御津町 |
H16.4.18 岡山県御津町 |
品種改良が進み,園芸品種が多く出回っているため,花の形は変化に富む。
花期は1週間ほどと短い。 |
雄しべは多数あり,黄色い葯(やく)が目立つ。中央にあるヒダ状のものが柱頭と思われる。萼片(がくへん)は5個。 |
|
|
H16.4.18 岡山県御津町 |
|
葉は2回3出複葉で,小葉は羽状に切れ込み,先端はとがる。基部は広いくさび形,あるいは浅い心形。質は柔らかい。軸はしばしば赤味を帯びる。 |
|
●備 考●
- キンポウゲ科から独立
- ボタン科は近年,キンポウゲ科から独立し,ボタン属のみからなる。草本類ではシャクヤクが属する。※1
-
- 立てばシャクヤク,座ればボタン…
- シャクヤク(Paeonia lactiflora )とボタンはとてもよく似ているが,シャクヤクは同じボタン科の多年草。冬には地上部は枯れ,地中で休眠するという特徴をもつ。「立てばシャクヤク,座ればボタン,歩く姿はユリの花」は,美人を形容する言葉として有名である。右の写真は,春の気配を感じ,芽を伸ばしてきたシャクヤク。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
|