ボロボロノキ科,ボロボロノキ属,ボロボロノキ,学名;Schoepfia jasminodora Sieb. et Zucc.by.かのんの樹木図鑑
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【ボロボロノキ科 ボロボロノキ属】 学名:Schoepfia jasminodora Sieb. et Zucc.
 ボロボロノキ
【 幌幌の木 】   別名 / 
 ●落葉小高木
 ●高さ:5〜10m
 ●花期:3〜4月
 ●果期:6〜月
 ●分布:九州(中部以南),沖縄
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P358

2010.5.9 岡山県自然保護センター
新枝(緑色の茎の部分)の葉腋に,3〜4個ずつの花を付ける。花被は黄白色の筒形で先端は4〜5裂し,反り返る。山渓の図鑑※(1)には,花柱が長く突き出ている写真があるが,私の写真では出ていない。雄性期,雌性期の別があり,この後,伸びてくるのだろうか?花糸(かし)は,萼筒の内側に合着しているように見える。
2010.5.9 岡山県自然保護センター
葉は互生(ごせい)。葉身は卵形または長卵形で全縁(ぜんえん)。両面とも無毛。
2010.5.9 岡山県自然保護センター
花には甘い芳香がある。アオバセセリが蜜を吸いに訪れていた。
2010.7.25 岡山県自然保護センター
見どころ
日本に自生するボロボロノキ科は,本種のみ。熱帯を中心に分布する。
果実は,長さ8oほどの楕円形で,6月頃黒色に熟す。
名の由来
枝に粘りがなく,折れやすいことに由来する。
岡山県情報
岡山県には自生しない。
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