バラ科リンゴ属ズミ,学名:Malus toringo,かのんの樹木図鑑
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 【バラ科 リンゴ属】 学名 : Malus toringo
 ズ  ミ
【 酸実,桷 】   別名 / コリンゴ,コナシ,ミツバカイドウ  
 ●落葉小高木
 ●高さ:10m
 ●花期:4〜6月
 ●果期:9〜10月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年
(2) 岡山県版レッドデータブック2009
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲ 花は白いが、つぼみは驚くほど赤みが強い。
2017.5.17 広島県「道後山」
2014.5.25 島根県「三瓶山」
葉の切れ込みは多様。一見してカマツカに似ていると感じた。
かつては,リンゴの台木として用いられた(1)
名の由来
樹皮を煮出すと黄色の染料がとれることから「染み(そみ)」、あるいは、実が酸っぱいことから「酢実」などから転訛したとの説がある。
岡山県情報
岡山県では北部の湿地周辺や小河川の岸などの日当たりが良く、やや湿った場所に点々と生育する。(2)
岡山県版RDBカテゴリーで,絶滅危惧U類に指定されている。
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