【バラ科 トキワサンザシ属】 | Pyracantha coccinea | |
【 常磐山櫨子 】 別名 / ピラカンサ(総称) | ||
●常緑低木 ●高さ:2〜6m ●花期:5〜6月 ●果期:10〜1月 ●分布:西アジア原産。本州,四国,九州で植裁。明治中期に渡来。 |
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参考文献 ・「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社)P663 ・講談社「樹木 見分けのポイント図鑑」P206 |
H15.11.2 岡山県自然保護センター | H15.11.2 岡山県自然保護センター | |
葉は互生(ごせい)し,先はまるく,表面には光沢がある。両面とも無毛。 縁には細かな鋸歯(きょし)がある。 |
この果実は橙色だが,園芸品種なのか,それとも,これから赤く熟すのだろうか。 | |
H15.1.2 岡山県御津郡御津町 | H15.1.2 岡山県御津郡御津町 | |
ふつうは,このようにやや扁平な赤い果実をたくさんつける。 果実は,ナシ状果と呼ばれる偽果。花床(かしょう)が肥大し,果実を包み込んでいる。 冬の間,野鳥の貴重な栄養源になり,野鳥により各所へ散布される。 |
葉は,互生(ごせい),表面には光沢があり,縁には細かな鋸歯がある。裏面も無毛。同属のタチバナモドキは全縁(ぜんえん)で無毛。 | |
●見分けるポイント●
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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