バラ科サクラ属スモモ,学名:Prunus salicina,by.かのんの樹木図鑑
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 【バラ科 サクラ属】  Prunus salicina
 ス モ モ  
【 李,酸桃 】   別名 / ハタンキョウ(巴旦杏)
●落葉小高木
●高さ:7〜8m
●花期:4〜5月
●果期:6〜7月
●分布:中国中部原産,日本には古くに渡来
参考文献
1) 「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」(山と渓谷社) P126
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P343

2010.3.26 香川県満濃町 2010.3.26 香川県満濃町
H16.3.20 岡山市「子供の森」 H16.3.20 岡山市「子供の森」
花は葉の展開前に開花し,モモよりもひとまわり小さい。花弁は5個。 アンズは萼片(がくへん)が反りかえるが,スモモでは反りかえらない。果柄(かへい)が長いのも特ちょう。
H16.3.20 岡山市「子供の森」
つぼみから雌しべだけがニュウ〜と飛び出ているのをいくつか見つけた。自家受粉をさける工夫なのか…?
H16.3.20 岡山市「子供の森」 2010.3.26 香川県満濃町
樹皮は,横長の皮目が目立ち,いかにもサクラ属という感じ。
H16.3.20 岡山市「子供の森」
この時期のヒヨドリは,つぼみを食べる。わたしの見ている前でも,スモモやレンギョウのつぼみをおいしそうに食べていた。
見どころ
セイヨウスモモ(プルーン)●セイヨウスモモ(Prunus domestica)の果実は,プルーン(prune)としてお馴染み(右写真)。ちなみに,アンズ(Prunus armeniaca)は,英名,アプリコット(apricot)。

●アンズ(杏)は萼片が反りかえるが,スモモやウメでは反りかえらない。
名の由来
果実に酸味が強いことによる。
岡山県情報
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