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 【バラ科 ヤナギザクラ属】  Exochorda racemosa
  リキュウバイ  
【 利休梅 】
別名/ウメザキウツギ,バイカシモツケ,ウツギモドキ,マルバヤナギザクラ
 ●落葉低木
 ●高さ:3〜4m
 ●花期:4〜5月
 ●果期:8〜9月
 ●分布:中国原産
(明治時代に渡来し,観賞用に栽培されることが多い。)
参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P699

H17.4.29 岡山県「21世紀の森」
満開のリキュウバイ。大きな花がとても美しい。庭木や公園樹,切り花として多用される。
H15.6.3 岡山県「21世紀の森」 H15.6.3 岡山県「21世紀の森」
葉は互生(ごせい),葉身は楕円形で先端はあまり尖らない。基部はくさび形。縁は全縁(ぜんえん)もしくは,上部にのみ鋸歯(きょし)がみられる。
H15.6.3 岡山県「21世紀の森」 H16.3.12 岡山県「21世紀の森」
5つの稜が目立つユニークな形の果実を付ける。
2008.4.12 岡山県「21世紀の森」 H16.3.12 岡山県「21世紀の森」
種子は茶褐色で扁平,縁に翼(よく)があり,風散布される。 冬芽が展開を始めていた。
2003.4.25 岡山市北区御津虎倉
H16.4.18 岡山県御津町虎倉 H16.3.12 岡山県「21世紀の森」
枝先に円錐花序(えんすいかじょ)をつける。花弁は,根本で急に細くなる。 中央は緑色をしており,花柱が5個見える。そのまわりに雄しべが多数ある。

●備 考●

  1. 茶花として利用されることから,茶人千利休(せんのりきゅう)にちなんで和名が付けられたといわれている。原産地は中国で,明治時代に渡来したとされるので,利休が好んで用いたという話は疑わしい。
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