バラ科ナナカマド属ナンキンナナカマド,学名:Sorbus gracilis,by.かのんの樹木図鑑
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【バラ科 ナナカマド属】 学名 :Sorbus gracilis (Siebold et Zucc.) K.Koch
 ナンキンナナカマド
【 南京七竃 】   別名 / コバノナナカマド
 ●落葉低木
 ●高さ:2〜3m
 ●花期:5月
 ●果期:9〜10月
 ●分布:本州(関東地方以西),四国,九州
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年,P669
2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2013.5.12 岡山県新見市「三室峡」
三室峡で初めてナンキンナナカマドを見た。まだ,50pほどの株。葉は互生。長さ7〜16pの奇数羽状複葉で,小葉は3〜4対あり,基部に向かうほど小さい。裏面は綿毛が密生しており,粉白色。
ナナカマド ナナカマド属 落葉高木
ナンキンナナカマド ナナカマド属 落葉低木
ホザキナナカマド ホザキナナカマド属 落葉低木 小葉の先端はとがるが尾状ではない。
小葉の裏面ははじめ長い軟毛と星状毛がある。
ニワナナカマド ホザキナナカマド属 落葉低木 小葉の先端部が尾状に伸びる。
小葉の裏面は脈腋に毛がある以外は無毛。
名の由来
小型のナナカマドの意味。「ナンキン(南京)」は,小型のものに冠する語で,中国の南京のことではない。(1)
岡山県情報
岡山県内では中部から北部にかけての渓谷や岩角地に分布するが多くない。
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