バラ科コゴメウツギ属コゴメウツギ,学名:Stephanandra incisa,by.かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

 【バラ科 コゴメウツギ属】 学名 :Stephanandra incisa
 コゴメウツギ
【 小米空木 】   別名 / -- 
 ●落葉低木
 ●高さ:1〜2m
 ●花期:5〜6月
 ●果期:9〜10月
 ●分布:北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島,中国,台湾
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年,P696
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社),P352

▲円錐状の花序に直径4〜5oの小花を多数つける。花弁は5個で平開する。雄しべは10個あり内側に向けて湾曲する。
2015.6.1  岡山県新見市「三室峡」
▲葉は互生。葉身は長さ2〜4pで,形には変異がある。葉縁には重鋸歯(じゅうきょし)がある。裏面の脈上および葉柄に軟毛がある。
この時期はまだつぼみだった。
2013.5.12 岡山県新見市「三室峡」
三室峡の道端の随所に見られた。
名の由来
白い小花やつぼみが小米のように小さくて,花がユキノシタ科のウツギに似ていることから。(2)
岡山県情報
岡山県内では中部から北部の山地や丘陵地の日当たりの良い場所に分布する。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


かのんの樹木図鑑 渓舟の昆虫図鑑

Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system