バラ科キイチゴ属キビナワシロイチゴ,学名:Rubus yoshinoi,かのんの樹木図鑑
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 【バラ科 キイチゴ属】 学名 : Rubus yoshinoi
 キビナワシロイチゴ
【 吉備苗代苺 】   別名 / −−
 ●落葉小低木
 ●高さ:−−
 ●花期:5〜6月
 ●果期:7〜8月
 ●分布:本州(福井・群馬・静岡・長野・岡山など),九州(熊本)
参考文献
1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P605

H17.6.6 岡山県「大平山」 H17.6.6 岡山県「大平山」
枝先に紅紫色の花を数個まとめてつける様子は,ふつうのナワシロイチゴと同じ。花弁は閉じたまま開かないということだ。したがって,これで満開。
H17.6.6 岡山県「大平山」 H17.6.6 岡山県「大平山」
葉は,奇数羽状複葉(うじょうふくよう)。通常,小葉(しょうよう)は1対。小葉の先端がするどくとがるのが,近縁のナワシロイチゴとの違い。 裏面は,やや白みを帯びる。葉脈は裏面に隆起する。

●見分けるポイント●

  1. →ナワシロイチゴ
    ・花が紅紫色なのは,ナワシロイチゴと同じ。
    ・ナワシロイチゴは,小葉の先端が丸いが,キビナワシロイチゴは先端がするどくとがる。

(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

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