バラ科ホザキナナカマド属ホザキナナカマド,学名:Sorbaria sorbifolia var. stellipila
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 【バラ科 ホザキナナカマド属】 学名 : Sorbaria sorbifolia var. stellipila
  ホザキナナカマド  
【 穂咲七竃 】   別名 / −−
 ●落葉低木
 ●高さ:2〜3m
 ●花期:7〜8月
 ●果期:9〜10月
 ●分布:北海道,本州(下北半島) 庭木として植裁される
参考文献
(1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑3〉,2001年,P676

2005.09.19 岡山県「半田山植物園」 2005.09.19 岡山県「半田山植物園」
葉は互生(ごせい)。奇数羽状複葉(うじょうふくよう)。小葉(しょうよう)は7〜11対ある。(※写真では9対)。
葉軸の基部から先端まで小葉の大きさはあまり変わらない。
小葉の縁には重鋸歯(じゅうきょし)が並ぶ。「葉裏にははじめは,長い軟毛(なんもう)と星状毛(せいじょうもう)がある」(山渓)…ということは,成葉になると無毛であると思われる。
2005.09.19 岡山県「半田山植物園」 2005.09.19 岡山県「半田山植物園」
冬芽は,赤みを帯び先端は丸い。写真にはまだ托葉(たくよう)が残っているようだ
ナナカマド ナナカマド属 落葉高木
ナンキンナナカマド ナナカマド属 落葉低木
ホザキナナカマド ホザキナナカマド属 落葉低木 小葉の先端はとがるが尾状ではない。
小葉の裏面ははじめ長い軟毛と星状毛がある。
ニワナナカマド ホザキナナカマド属 落葉低木 小葉の先端部が尾状に伸びる。
小葉の裏面は脈腋に毛がある以外は無毛。
名の由来
ナナカマドに比べて,大型の円錐花序をつけることからホザキ(穂咲)のナナカマド。
岡山県情報
北海道と本州の下北半島に自生する。岡山県内には自生しないが,庭木として利用されているようだ。
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