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2005.6.2 岡山県「鴨方町民会館」 |
鴨方町民会館の駐車場脇に並木状に植えられていたもの。高さは3〜4mぐらいだった。
葉は互生(ごせい)。縁には浅い鋸歯(きょし)が並んでいる。裏面には葉柄や脈上に白い短毛が密生している。 |
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2005.6.2 岡山県「鴨方町民会館」 |
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若い果実(かじつ)がたくさんついていた。花柄に白い毛が多い。 |
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2005.6.2 岡山県「鴨方町民会館」 |
久々に訪れてみると,赤く熟した果実がたくさん実っていた。時折スズメが群れてついばんでいく。葉が落ちてみると,枝に短枝(たんし)が多いことに気付く。果実はすべて短枝(たんし)についていた。 |
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2005.6.2 岡山県「鴨方町民会館」 |
樹皮(じゅひ)には横長の皮目(ひもく)が多く見られた。若い枝は明褐色で,丸い皮目(ひもく)が目立つ。 |
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2005.6.2 岡山県「鴨方町民会館」 |
冬芽。綿毛に覆われている。右は,短枝(たんし)の冬芽。多数の芽鱗(がりん)に覆われている。 |
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H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 |
H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 |
こちらは,岡山市「半田山植物園」でみたヒメリンゴ。鴨方町民会館のものとは全く葉の形が異なるのが気になる。こちらはズミのような葉をしている。 |
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H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 |
H16.1.4 岡山市「半田山植物園」 |
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●備 考●
- 「日本でヒメリンゴと呼ばれて植栽されているものの起源については,中国から導入されたイヌリンゴと同じものという説や,エゾノコリンゴとイヌリンゴの雑種という説などがある。」(山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑3樹に咲く花離弁花@」)
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- 盆栽や庭木として利用されることが多く,様々な園芸種があるらしい。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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