バラ科キイチゴ属エビガライチゴ,学名:Rubus phoenicolasius,by.かのんの樹木図鑑
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【バラ科 キイチゴ属】 | 学名 :Rubus phoenicolasius | |
【 蝦殻苺,海老殻苺 】 別名 / ウラジロイチゴ | ||
●落葉低木 ●高さ:2m ●花期:6〜7月 ●果期:8月 ●分布:北海道,本州,四国,九州 |
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参考文献 1) 高橋秀男ほか,「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社)P607 2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P109 |
赤紫色の腺毛がエビガライチゴの特徴だが,本種のほかにコジキイチゴも同様の腺毛を有する。ただ,コジキイチゴは刺が本種より太い。また,小葉が本種より明らかに細く,裏面は白くない。 |
赤紫色の腺毛が密生した様子を茹でたエビ(海老)に見立てとされるが,山渓の図鑑(1)には,“毛の生えたエビはいないので分からない。”と書かれている。本種のほかに,エビが付くものにエビヅル(ブドウ科)があるが関連があるのだろうか? |
岡山県全域に分布する。所々で目にするが,個体数はあまり多くないように思う。 |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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