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2009.5.31 岡山県鏡野町 |
枝先に複散房花序を出し,清楚な5弁の花を多数つける。雄しべは20個程度あり,内側と外側に交互に傾いている。雌しべはY字状で柱頭が2個ある。 |
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2007.10.14 岡山県立森林公園 |
葉は互生(ごせい)で,卵形または楕円形。葉柄は1〜2p。縁には浅い重鋸歯が並ぶ。先端は短く尖り,基部はくさび形。 |
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2005.11.26 「岡山県立森林公園」 |
2005.11.26 「岡山県立森林公園」 |
赤く熟すナシ状果。表面には皮目(ひもく)がある。 |
別名のハカリノメは,樹皮(じゅひ)に見られる皮目(ひもく)を秤の目盛りに見立てたことによる。 |
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2009.11.8 「岡山県立森林公園」 |
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●備 考●
- 「岡山県野生生物目録2003岡山」によると,岡山県全域に自生するが,なぜか中部の吉備高原には少なく,中国山地と瀬戸内海沿岸に多い。
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- アズキ(小豆)のように小さく赤い,梨に似た果実をつけることが名の由来と言われる。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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