.アカネ科ボチョウジ属シラタマカズラ,学名:Psychotria serpens,かのんの樹木図鑑
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 アカネ科 ボチョウジ属】 学名 : Psychotria serpens
 シラタマカズラ
【 白玉葛 】   別名 / ワラベナカセ(童泣かせ),イワヅタイ(岩伝い)  
 ●常緑つる性木本
 ●長さ:5〜6m
 ●花期:5〜7月
 ●果期:11〜3月
 ●分布:本州(紀伊半島),四国(南部),九州(南部),沖縄
参考文献
1) 高橋秀男・勝山輝男監修『樹に咲く花』山と溪谷社<山溪ハンディ図鑑5>,2001年,P331
2) 財団法人屋久島環境文化財団,『屋久島の植物ガイド』,2005年

▲付着根(ふちゃくこん)を出して,岩や樹木によじ登る。葉は対生(たいせい)。葉身は長さ1.5〜5p,全縁(ぜんえん)で両面無毛。葉柄は長さ2〜4o。
▲核果(かくか)。直径5oほどの球形。白色に熟す。 ▲立ち上がった茎につく葉は十字対生するようだ。
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町
海岸から低山地の樹林内に生育する。
名の由来
果実が白色で,つる性であることから「白玉葛」。
別名ワラベナカセは,見た目が美味しそうだが,食べてみると美味くないことから,「童泣かせ」。
岡山県情報
岡山県には自生しない。
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