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H16.12.11 岡山県吉備高原 |
・葉は対生(たいせい)で長楕円形。全縁(ぜんえん)。柔らかい革質で光沢がある。
・側脈の間が盛り上がり,側脈が裏面にやや隆起する。 |
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H15.6.29 岡山市 |
2010.1.24 岡山県加賀郡吉備中央町 |
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葉の縁がほんの少し裏面に巻き込む。 |
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H15.11.16 岡山県吉備高原 −公園樹− |
H14.12 岡山市「総合グランド」 |
托葉(たくよう)は,4枚が合着(がっちゃく)して筒状になっている。 |
株立ち状になる。 |
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H15.1.2 岡山県御津郡御津町 民家 |
H15.6.13 岡山県吉備高原「21世紀の森」 |
果実は,萼筒(がくとう)が肥大化したもので,偽果(ぎか)。鮮やかな朱色に熟すが,裂開しない。これが“口無し”の名の由来になっていると言われる。 |
6〜7月,枝先に大きな6弁花をつける。はじめは白色だが,翌日には黄ばんでくる。学名の“jasminoides”は「ジャスミンのような」という意味で,この花の強烈な甘い香りに由来している。 |
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H16.12.11 岡山県吉備高原 |
2010.1.24 岡山県加賀郡吉備中央町 |
葉痕(ようこん) |
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2010.1.1 岡山県御津虎倉 |
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農家の庭先に干してあったクチナシの実。料理の着色に利用される。 |
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コクチナシ Gardenia jasminoides Ellis var. radicans |
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H15.1.25 岡山市「半田山植物園」 |
H15.1.25 岡山市「半田山植物園」 |
中国原産。全体に小型で,葉も花もひとまわり小さいため,鉢植えや庭木としてよく利用される。 |
コクチナシの果実(かじつ)ひとまわり小さいのが特ちょう。 |
ヤエクチナシ Gardenia augusta |
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H15.6.29 岡山市 |
H15.6.29 岡山市 |
八重咲きが特徴 |
つぼみ |
●備 考●
- 碁盤・将棋盤の足のモデル
- 碁盤や将棋盤の足は,クチナシの果実をモデルに彫刻されている。“熟しても口が割れない(裂開しない)果実”に“横から口を出さないように”という意味を込めていると言われている。
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- 果実は有用
- 果実(かじつ)にはカロチノイドの一種クロシンが含まれ,黄色の染料にされる。無毒なので,食品の着色に用いられることも多い。
- また,漢方では,「山梔子(さんしし)」といい,黄疸や肝炎などに服用する。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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