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おもしろ冬芽ベスト10


冬になると途端に目につくようになるのが、
冬芽と葉痕(ようこん)、そして維管束痕(いかんそくこん)。

冬芽とは、冬に休眠状態になった芽
葉痕とは、落葉した葉の柄の痕跡
維管束痕とは、葉痕の中にある維管束の痕跡のことです。
(維管束は、水や光合成産物の通路となる束状の組織系)


この3者のコンビネーションにより…
あたかも感情があるかのごとき、ユニークな表情をかもし出すことがあります。
ここでは、私の独断と偏見で、冬芽と葉痕ベスト10を決めてみました。

1位 クルミ科 オニグルミ  2位 センダン科 センダン
とある部族の酋長!? ウッキッキ、おさるさん!
3位 ミズキ科 アオキ 4位 クワ科 イヌビワ
なぞの宇宙人!? とんがり帽子、おこったカエル!?
5位 ミカン科 カラスザンショウ 6位 マメ科 ハリエンジュ
なんだか幸せな気分… 邪悪な悪魔か…??
7位 ウコギ科 コシアブラ 8位 マメ科 フジ
にんまり… ジーーーー
9位 ユズリハ科 ユズリハ 10位 アオギリ科 アオギリ
素朴〜 セサミストリートに出てきそう…
(感想)
 感情がにじみ出るような作品にするためには、冬芽、葉痕、維管束痕のコンビネーションを生かすことが大切だと感じました。表情を意識する心とそれなりの撮影技術も必要です。
 ここにある写真は、結果的にたまたま面白い表情になったもので、撮影時には冬芽としてしか認識していなかったものばかりです。今後、もう少し違う視点で観察をしてみると面白いと感じました。また、いい写真が撮れたら、差し替えていきたいと思います。
(お勧めの本)
保育社、「検索入門冬の樹木」、村田源・監修、平野弘二・著
信濃毎日新聞社、「冬芽でわかる落葉樹」、亀山章・監修、馬場多久男・解説・写真
福音館書店、「かがくのとも傑作集ふゆめがっしょうだん」、富成忠夫、茂木透・写真、長新太・文
 新着 冬芽くん
マンサク科 アメリカフウ ウルシ科 チャンチンモドキ
マメ科 ハネミイヌエンジュ オオギリ科 カンレンボク
カバノキ科 ケヤマハンノキ カバノキ科 オオバヤシャブシ

(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。


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