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セトウチホトトギス

ユリ科 ホトトギス属                   多年草
学名 : Tricyrtis  setouchiensis
(瀬戸内杜鵑草) 別名/−−
花 期  9〜10月
分 布 大阪府・和歌山県・兵庫県・岡山県・山口県
生育地 やや湿り気のある林
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P474


2006.9.24 岡山県「自然保護センター」
 花被片(かひへん)は6個あるが,外花被片3個と内花被片3個に分けられる。外花被片3個の方が幅が広い。
 雌しべは柱頭(ちゅうとう)が大きく3裂し,さらに先端部でそれぞれ2裂する。花被片と同様な紫色の斑点があり,縁には腺毛(せんもう)が並ぶ。
 雄しべは,6個あり,内3個は3裂した柱頭と重なる位置にある。雄しべにも、うっすらと模様がある。先端には大きな葯(やく)がつく。花冠の中央部は黄色が目立つ。
2006.9.24 岡山県「自然保護センター」 2006.9.24 岡山県「自然保護センター」
つぼみ。 花被片の下部が球状になっている。
2006.9.26 岡山県高梁市有漢町 2008.9.19 岡山県高梁市「大平山」
高梁市有漢町でも、見かけた。 紫色の濃い個体。色彩の変異の幅は大きいようだ。


● 備 考 ●
  1. 吉備高原都市周辺では、セトウチホトトギスヤマジノホトトギスが圧倒的に多い。花を比較すると、セトウチホトトギスの方が、斑紋が濃い傾向があるが、個体変異の幅も大きく一概に比較はできない。両者を見分けるには、花糸(かし)の斑紋の有無を見るのが最も分かりやすい。
    セトウチホトトギスの花糸には、斑紋があるが、ヤマジノホトトギスの花糸にはこれがない。
    この他、岡山県内には、ヤマホトトギス、チュウゴクホトトギス、タマガワホトトギスの3種が分布する。
セトウチホトトギス ヤマジノホトトギス
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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