ウマノスズクサ科カンアオイ属フタバアオイ,学名:Asarum caulescens,かのんの樹木図鑑
 もどる ホーム ←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

フタバアオイ

ウマノスズクサ科 カンアオイ属                         多年草
学名 : Asarum caulescens Maxim.
( 双葉葵 ) 別名/  カモアオイ(賀茂葵)
花 期 3〜5月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 山地の林内
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P360,367
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
(3) 中原清士,羽賀実著,岡山の野の花 春,山陽新聞社,1982年,P209
(4) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲茎は地を這い,先に2個の葉を対生する。
▲葉は基部は心形。両面に白い短毛が密生している。縁の毛はよく目立つ。先端はつまんだようにとがるタイプが多かったが,丸いものも見られた。葉脈の形に特徴があり,少し窪んでいるために,表面がぼこぼこして見える。葉脈は赤みを帯びることが多いようだ。
▲花は葉柄の基部から長い花茎をのばし,1個だけつく。直径は約1.5p。右下はつぼみ。途中にくびれがあるが,そこで萼片(がくへん)が反り返り開花するものと思われる。ウマノスズクサ科は花弁はない。雌しべの花柱は6個,雄しべが12個ある。
2013.4.21 岡山県新見市哲多町
カンアオイの仲間はふつう葉をつけたまま越冬するが,フタバアオイは秋には地上部は枯れてしまい,春に新葉を出す。
岡山県内に自生するカンアオイ属
データ
ミヤコアオイ 吉備高原以北で最も普通に見かける。
フタバアオイ 県内全域だが個体数は多くない。
ウスバサイシン 主に中国山地。留意
ヒメカンアオイ 県内全域だが個体数は多くない。
ゼニバサイシン 主に中国山地。準絶滅危惧
名の由来
春先に,2枚の葉を伸ばすことから「双葉葵」。
京都の賀茂神社の葵祭で用いることから「賀茂葵」ともいう。
岡山県情報
岡山県内全域に広く分布するが多くはない。
メール(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 もどる ホーム


かのんの樹木図鑑 渓舟の昆虫図鑑

Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.

inserted by FC2 system