ショウブ

サトイモ科 ショウブ属        多年草 
学名 : Acorus calamus
( 菖蒲 ) 別名/−−
花 期  5〜7月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 水辺
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P461


2006.5.21 岡山県「自然保護センター」
これで花期をむかえた状態。花はほとんど目立たない。しかし,一歩足を踏み込むと,独特のショウブの香りがぷんと漂う。葉には中脈が目立つ。
5月の端午の節句で菖蒲湯(しょうぶゆ)に用いられるのは本種の葉である。
アヤメ(アヤメ科)も「菖蒲」と書き,混同されやすい。
2006.5.21 岡山県「自然保護センター」
サトイモ科の花は,肉穂(にくすい)花序と呼ばれる。小さな花がびっしりとついている。図鑑によると,「花被片(かひへん)が6個,雄しべ6個,雌しべ1個からできている」ということだ。
苞(ほう)は,ミズバショウやザゼンソウのような仏炎苞(ぶつえんほう)の形をとらず,葉と同じ形で上へ伸びる。
2006.5.21 岡山県「自然保護センター」
未熟な花序


 一般的には、単に「ショウブ」というとアヤメ科の「ハナショウブ」を指すことが多い。菖蒲園(しょうぶえん)には、ハナショウブが植えられている。ハナショウブ(I. ensata)は、ノハナショウブ(I. ensata var. spontaneaを原種とし改良された古くからある園芸植物である。

 また、アヤメ科のアヤメ(I. sanguineaを漢字で書くと「菖蒲」と書くのも、なんともややこしい。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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