ワルナスビ

ナス科 ナス属                  多年草
学名 : Solanum carolinense
( 悪茄子 ) 別名/ オニナスビ、オニクサ※2
花 期  6〜10月※1
分 布 北アメリカ原産※1
北海道〜沖縄までに帰化※2
生育地 荒れ地・畑地・道ばたなど
参考文献
山と渓谷社「野に咲く花」P156 ※1
全国農村教育協会「日本帰化植物写真図鑑」P285〜 ※2


H16.7.17 岡山県吉備中央町 H16.7.17 岡山県吉備中央町
繁殖力が強く駆除はなかなか難しいらしい。 茎にはたくさんの刺が並んでいる。
H16.7.17 岡山県吉備中央町 H16.7.17 岡山県吉備中央町
葉の表面には毛が密生しているのが分かる。図鑑で確認すると星状毛(せいじょうもう)だそうだ。 主脈(しゅみゃく)の上面にも,刺が並んでいる。
H16.7.17 岡山県吉備中央町 H16.7.17 岡山県吉備中央町
つぼみが集散状についている。写真では7個のつぼみが確認できる。左右に振り分けながらついている 黄色いのが雄しべで,5個ある。中央には雌しべがあるが,花柱の短いタイプと花柱の長いタイプが同じ花序の中に見られる。
これは,ナス科の植物に多く見られる特徴で,このようなものを異花柱花(いかちゅうか)という。
H16.7.17 岡山県吉備中央町 H16.7.17 岡山県吉備中央町
短花柱花(たんかちゅうか)
花柱が短い。
長花柱花(ちょうかちゅうか)
花柱が長く,雄しべよりもつきだしている。
成熟すると黄色い大きな葯の先端に穴があき、花粉がこぼれ出す。
2006.12.25 岡山県吉備中央町
液果をつける。熟すと黄色く色づく。



「ワルナスビ」(悪茄子)の名は,牧野富太郎がつけたということだ。地下茎をどんどん伸ばして,一度繁殖すると駆除するのはとても大変なことから,ワルナスビという。

ちなみに,右写真は,一般に栽培されているナスの花である。
『親の意見と茄子(なすび)の花は千に一つのあだもない』といわれるように,ナスの花は両性花であるため,受粉さえうまくいけば,すべての花が結実する。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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