タンキリマメ

マメ科 タンキリマメ属
学名 : Rhynchosia volubilis
( 痰切豆 ) 別名/ −−
花 期  7〜9月
分 布 本州(関東地方以西),四国,九州,沖縄
生育地 日当たりの良い草地や林縁
参考文献 山と渓谷社「山に咲く花」P286 ※1


H16.12.25 岡山県「半田山植物園」 H16.12.25 岡山県「半田山植物園」
葉は3小葉からなる。基部付近が細く次第に幅をなし、中央よりやや先端に近いあたりで、もっとも幅が広くなる。先端では急にすぼまり鈍い角度で尖る。
同属のトキリマメは、葉の中央よりもやや基部よりが最も幅広くなっている。
また、質はタンキリマメの方が明らかに厚みがある。
葉の裏はは黄褐色の腺点と毛が多い。毛の量は明らかにタンキリマメの方がトキリマメよりも多い。
H16.12.25 岡山県「半田山植物園」
豆果(とうか)は、鞘の長さが約1.5p。熟すと鞘が赤味を帯び、裂開する。中には球形の種子が2つずつあり、黒色で光沢がある。種子は、しばらくの間、縫合線上にぶらさがっており、その際の赤と黒のコントラストが目をひく。
同属のトキリマメは鞘の長さが約2pとやや大きめ。


タンキリマメは、漢字で「痰切豆」と書き、種子を食べると痰(たん)がとまるという俗説に由来する。※1

 吉備中央町の山中では、トキリマメが圧倒的に多いようで、タンキリマメは岡山市の半田山植物園で(おそらく勝手に生えてきた)見ただけである。
 「岡山県野生種目録(2003年)」によると、トキリマメの方がやや個体数が多いようだが、どちらも岡山県内で普通に見られる種のようだ。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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