ノアズキ

マメ科 ノアズキ属        多年草 
学名 : Dunbaria villosa
(野小豆) 別名/ヒメクズ
花 期  8〜9月
分 布 本州・四国・九州
生育地 山野の日当たりのよいところ
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P287


2005.8.28 岡山県自然保護センター
ノアズキもマメ科の特徴である蝶形花(ちょうけいか)をつけるが,竜骨弁(りゅうこつべん)が大きく湾曲し,右側の翼弁(よくべん)はそれをしたから覆い隠すように巻いている。また、左の翼弁は上に伸びる。
アズキ属のヤブツルアズキ(Vigna angularis var. nipponensis)が非常によく似た花の作りをしているが,ヤブツルアズキは左の翼弁(よくべん)が,竜骨弁(りゅうこつべん)を包み込むように巻いている点が大きく異なる。
また,ノアズキの豆果には短毛が密生しているが,ヤブツルアズキは無毛である。
2005.8.28 岡山県自然保護センター
葉は3小葉(しょうよう)からなる。菱形をしている。
H15.9.14 岡山県自然保護センター H15.9.14 岡山県自然保護センター


アズキ(小豆、Vigna angularis)は、マメ科ササゲ属の植物。日本には約二千年前に中国から渡来したと言われる。
アズキは、ノアズキ(ノアズキ属)ではなく、ヤブツルアズキ(アズキ属)から改良されたと考えられている。 

★3小葉をもつマメ科草本(個人的によく混乱する種)
 ・ノアズキ(ノアズキ属) 黄色の蝶形花。
 ・ヤブツルアズキ(アズキ属) 黄色の蝶形花。アズキの原種。
 ・ヤブマメ(ヤブマメ属) 紫色の蝶形花。
 ・ツルマメ(ダイズ属) 紫色の蝶形花。ダイズの原種。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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