キンポウゲ科サラシナショウマ属サラシナショウマ,学名:Cimicifuga simplex,かのんの樹木図鑑
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サラシナショウマ

キンポウゲ科 サラシナショウマ属                  多年草
学名 : Cimicifuga simplex
( 晒菜升麻 ) 別名/ −−
花 期 8〜10月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 林縁,林内
参考図書
・畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P315
・佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本U離弁花類,平凡社,1982年

2009.10.17 岡山県美咲町
総状花序に白い小さな花を多数付ける。同属のイヌショウマの花には花柄がないのに対し,本種には明らかな花柄がある。両性花(りょうせいか)と,雄花がある。
2009.10.17 岡山県美咲町
葉は,2〜3回三出複葉(さんしゅつふくよう)。同属のイヌショウマよりも,小葉が細いことが図鑑からうかがい知れるが,実際にはなかなか微妙な違い。
2009.10.17 岡山県美咲町
2011.10.15 岡山県新見市
2011.10.15 岡山県新見市
高さは40〜150pに達し,群落をつくることもある。
2011.10.15 岡山県新見市
つぼみから,果期へ。咲き始めは萼片が紫色を帯びるようだ。雌しべは2〜8個だそうだが,上の個体ではほぼ2個ずつのようだ。
2011.10.15 岡山県新見市
ガガンボのなかまが蜜を吸っていた。
2011.11.27 岡山県真庭市蒜山下和
袋果(たいか)は,長さ約1p,柄があり,花柱が残存する。種子には薄い膜状の鱗片がある。袋果はすべて上向きに柄を立て,口を開いている。種子の鱗片は風散布の役に立つのだろうか?
「津黒いきものふれあいの里」の散策路のところどころで見かけた。
名の由来
茹でた後,水に晒してあく抜きをして食べたことから,“晒し菜”。「菜」はかつて食用にされた証。“升麻”は,生薬名。そうすれば,近縁のイヌショウマは,食用にならぬショウマの意味だろう。

アカショウマは,ユキノシタ科。花序の雰囲気が似ていることから,いずれも升麻と付くが,分類上は近い間柄ではない。 
岡山県情報
岡山県内に自生するサラシナショウマ属は,本種のほかにイヌショウマ,オオバショウマ。
花柄 雌しべ 葉 の 毛
イヌショウマ なし 1個 両面の脈上に短毛あり
オオバショウマ なし 1個 表面の縁辺部に短毛あり。裏面脈上に短毛あり
サラシナショウマ あり 2〜8個 両面に細毛あり
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