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ボタンヅル

キンポウゲ科 センニンソウ属    つる性半低木
学名 : Clematis apiifolia 多年草
(牡丹蔓) 別名/−−
花 期  8〜9月
分 布 本州・四国・九州
生育地 日当たりの良い山野,林縁
参考文献:山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 野に咲く花」P333
2008.6.10 岡山県吉備中央町「大平山」
葉は三出複葉(さんしゅつふくよう)。葉柄(ようへい)や小葉柄には軟毛が密生し部分的に赤味を帯びる。見た目より硬く、しっかりとしている。小葉の基部は切形または浅い心形、先端は鈍く尖る。縁には粗い鋸歯(きょし)がある。表面にはごく短い毛があるがほとんど目立たない。裏面は全面に短毛が密生するが、特に脈上に多い。
※今回、観察したのがやや幼い葉だったので、毛の様子など成葉とやや異なるかも知れない。
H16.8.22 岡山県津黒高原 H16.8.25 岡山県津黒高原
H16.8.25 岡山県津黒高原 H16.8.25 岡山県津黒高原
4枚の花弁に見えるのは萼片(がくへん)。多数の雄しべが目立つ。
センニンソウとよく似ているが,やや小さく色が黄みがかっている。遠目にも区別はできる。
開花直前の様子を見れば,萼片(がくへん)であることがよく分かる。
2005.08.17 岡山県「大平山」 2009.11.25 岡山県「大平山」
痩果。羽毛状の花柱が先端に残る。


 和名の「ボタンヅル」は,葉がボタン(牡丹)に似るからと言われている。

 同属のセンニンソウと花の形状がよく似ていて,ほとんど同じ時期に咲くので話題になることも多いが,ボタンヅルの方が花の色が黄みがかっているので,遠目にも区別できる。また,葉のつくりはセンニンソウが羽状複葉
(うじょうふくよう)で全縁(ぜんえん)なのに対して,ボタンヅルは3出複葉で大きな鋸歯がある。

 ボタンヅル,センニンソウともに岡山県全域に自生し,吉備高原でも林縁や河原などで普通に見ることができる。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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