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ツルニンジン

キキョウ科 ツルニンジン属               多年草
学名 : Codonopsis lanceolata Trautv.
( 蔓人参 ) 別名/ ジイソブ
花 期  8〜10月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 山麓や平地の林内
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P116 ※1

H15.10.5 岡山県御津町新庄
広鐘形の花を下向きにつける。花冠の先端は5裂し反り返る。内側には紫色の模様がある。雄しべは5個、柱頭は3裂する。
雄性先熟(雄しべが先に熟す)で、上の写真ではすでに雄しべは花粉を出し終わっているようだ。
H15.10.5 岡山県御津町新庄 H15.10.12 岡山県御津町新庄
花冠の外側は白緑色で、紫色のすじがある。大きな萼片(がくへん)が5個ある。 同一個体だが、花冠の色には変異があるようだ。
H15.10.12 岡山県御津町新庄
熟し始めた果実。花冠と雄しべ、柱頭が枯れてなくなっている。種子は翼(よく)がある。同属のバアソブの種子は黒色で翼がない。
H15.10.12 岡山県御津町新庄 2008.9.7 岡山県美咲町
つぼみ。ホオズキのように見える。
2008.9.7 岡山県美咲町
花にばかり目を奪われ意外と気付かない葉。
互生(ごせい)し、側枝の先端では3〜4枚が束生状につく。裏面は灰白色。同属のジイソブは葉の裏や縁に白い毛がある。


●備 考●
  1. ジイソブバアソブ
    ソブは長野県木曽地方の方言でそばかすのこと(※1)だそうだ。花冠の内側の紫色の模様をジイ(爺)のそばかすになぞらえた名である。
    ジイソブ(爺のそばかす)に対して、バアソブ(婆のそばかす)もある。ジイソブよりも全体に小型で花期はやや早いのが特徴。また、バアソブには葉の裏面や縁に白い毛がある。 
     
  2. 岡山県内の分布
    ツルニンジン(ジイソブ)の県内の分布域は広く、全域で普通に見られる。対して、バアソブは中部〜北部に分布するものの個体数は多くなく、岡山版RDBでは準危急種に指定されるほどである。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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