キク科キオン属サワオグルマ,学名:Senecio pierotii,かのんの樹木図鑑
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サワオグルマ

キク科 キオン属                             多年草 
学名 : Senecio pierotii
( 沢小車 ) 別名/ −−
花 期  4〜6月
分 布 本州,四国,九州,沖縄
生育地 日当たりの良い山間の湿地
参考文献
(1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P62
(2) 高橋勝雄著,山と渓谷社,山渓名前図鑑「野草の名前 春」,2002年,P154
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2008.4.28 岡山県総社市「ヒイゴ池湿地」
H17.5.1 岡山県「自然保護センター」
 サワオグルマは名の通り湿地に多く自生する。キオン属(Senecio)の「キオン」とは,「黄苑」と書き,黄色のシオン(紫苑)という意味。黄色の頭花(とうか)を散房状(さんぼうじょう)につける。舌状花(ぜつじょうか)は,写真では15〜16枚ほど確認できる。
 同属のオカグルマ(Senecio integrifolius)は,日当たりの良い草地に生える。
 オグルマは,サワオグルマと同じく湿地に分布し,黄色い頭花(とうか)をつけるが,オグルマ属(Inula)に属し,花期も7〜10月である。このオグルマは,舌状花がもっと多い。
H17.5.1 岡山県「自然保護センター」 H17.5.1 岡山県「自然保護センター」
春先の湿原にはサワオグルマの黄色い頭花(とうか)だけが目立っていた。
2008.4.28 岡山県総社市「ヒイゴ池湿地」 H17.5.1 岡山県「自然保護センター」
オカグルマ(Senecio integrifolius)とのもう1つの相違点は,茎の途中に葉が多いこと。オカオグルマは茎の途中に葉が少なくすっきりとしている。
種名 分類 生育地 根生葉 花期 岡山県の分布
オグルマ オグルマ属 湿地 7〜10月 岡山県全域
少ない
サワオグルマ キオン属 湿地 初めクモ毛が両面に密生。
後,無毛。
4〜6月 岡山県全域
普通
オカオグルマ キオン属 草地 両面にクモ毛が密生。 4〜6月 岡山県全域
普通
※サワオグルマ,オカオグルマはキオン属,オグルマはオグルマ属で,名前は似ているがキク科の中では縁遠い。
名の由来
オグルマに似ており,沢(湿地)に多いことから(2)。または,丘(乾燥した地)に生育するオカオグルマに対して,沢(湿地)に多いオグルマかも…。オグルマは頭花の形を牛車の車輪に見立てたとされる(2)
岡山県情報
岡山県全域に分布。(3)
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