←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!

サジガンクビソウ

キク科 ヤブタバコ属                    多年草
学名 : Carpesium glossophyllum Maxim.
( 匙雁首草 ) 別名/−−
花 期  8〜10月
分 布 本州・四国・九州・沖縄
生育地 乾いた山地の丘陵や木陰
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P61(※1)

2008.8.28 岡山県吉備中央町上野
吉備高原のアカマツ林の林縁部。
根生葉から茎を数本立ち上がらせ、頭花(とうか)を下向きに1個ずつつける。茎は途中で枝分かれする場合もある。頭花は直径0.8〜1.5p(私の実測では0.4〜1.0p)。総苞片(そうほうへん)が反り返る。
中心部には両生の筒状花(とうじょうか)、周辺部には雌性の筒状花がある。(※1)
筒状花の花冠と子房との間に腺があり、粘液を出している。(透明でぶつぶつしている)これにより動物に付着し種子が散布される。
左写真を見ると、花期にも根生葉が残っているのが分かる。
2008.8.28 岡山県吉備中央町上野
茎や葉にはやや長めの開出毛(かいしゅつもう)がある。拡大してみると、開出毛には、節があるように見える。
2008.8.28 岡山県吉備中央町上野 2008.8.28 岡山県吉備中央町上野
茎葉は細長く、葉柄はない。縁はわずかに波打つ程度。両面とも有毛で、裏面は縁と脈上に密生している。 根生葉は、花期にも残る。茎葉よりも幅が広く、縁にはごく小さな鋸歯がある。両面とも有毛で、裏面は縁と脈上に特に密生している。


●備 考●
  1. 岡山県内で、「ガンクビ(雁首)」の名をもつのは、ガンクビソウをはじめ、サジガンクビソウ、ホソバガンクビソウ、コバナガンクビソウ、ヒメガンクビソウの5種である。
    ガンクビ(雁首)は、キセルの先端の金属部分を指し、頭花(とうか)の付き方が雁首に似ていることが和名の由来と言われる。本種の場合の「サジ」は、丸味のある根生葉をサジに見立てたと言われている。
     
  2. ガンクビとは名が付いていないが、ヤブタバコや、コヤブタバコ、ミヤマタバコも本種の仲間(ヤブタバコ属)である。
     
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


inserted by FC2 system