キク科キク属ノジギク,学名:Chrysanthemum japonense,かのんの樹木図鑑
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ノジギク

キク科 キク属                            多年草
学名 : Chrysanthemum japonense
( 野路菊 ) 別名/ 
花 期 10〜11月
分 布 本州(兵庫,広島,山口県)
四国(高知県物部川から太平洋岸に沿って愛媛県まで)
九州(大分・宮崎・鹿児島)
生育地 海岸近くの日当たりの良い崖
参考図書
1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P12
2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2011.11.23 岡山県「半田山植物園」
草丈は60〜90p。地下茎を延ばして増える。茎の基部は倒れ,上部は斜上し分枝する。
2011.11.23 岡山県「半田山植物園」
葉身は,長さ3〜5p,幅2.5〜4pの広卵形。ふつう5中裂ときに3中裂し,基部はふつう心形。表面には毛が散生し,裏面には丁字状の毛が密生し灰白色に見える。
2011.11.23 岡山県「半田山植物園」
茎の上部に直径は3〜5.5pの頭花(とうか)を複数つける。舌状花(ぜつじょうか)の花弁は白色で後に淡紅色になる。まれに淡黄色のものもある。総苞(そうほう)は長さ8oの半球形で,総苞片(そうほうへん)は3列に並ぶ。総苞片の縁は膜質になっているが,これはキク属に共通した特徴。
ノジギクの変種とされるもの
  • セトノジギク(C. japonense var.debile)…本州・四国・九州の瀬戸内海沿岸に分布。ノジギクより葉が薄く,頭花の数が少ない。
  • アシズリノジギク(C. japonense var.ashizuriense)…高知県の足摺岬から愛媛県の佐田岬までの海岸に分布。ノジギクに比べて葉は小さく厚く,3中裂する。葉縁に短毛が密生し白く見える。
名の由来
牧野富太郎が1884年に発見し命名した。
岡山県情報
参考文献1)2)の分布域に岡山県は含まれていないが,「岡山県野生生物目録2009」には,岡山県の南部から海岸沿いにかけての山草地,海崖に分布するとある。
岡山県版RDBで絶滅危惧T類に指定されている。
全国的に海岸部の開発により減少傾向にある。
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