キク科ノブキ属ノブキ,学名:Adenocaulon himalaicum,かのんの樹木図鑑
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ノ ブ キ

キク科 ノブキ属                         多年草
学名 : Adenocaulon himalaicum
(深山刺草) 別名/ −− 
花 期 8〜10月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 山地のやや湿った所
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P43

2010.10.29 岡山県真庭市「神庭の滝」 2010.10.29 岡山県真庭市「神庭の滝」
2012.8.21 岡山県高梁市川上町
茎の高さは50〜80cm。葉は地面近くに集まっており,上部には少ない。腎形で,葉柄には翼(よく)がある。薄いがしなやかな質感がある。裏面には白い綿毛が密生する。
2012.8.21 岡山県高梁市川上町
頭花(とうか)。花冠は白色で中心部には両性花,周辺には雌花があり,雌花のみが結実することができる。
2012.8.21 岡山県高梁市川上町
茎には葉裏と同様に白い綿毛が密生している。
2010.10.29 岡山県真庭市「神庭の滝」 2010.10.29 岡山県真庭市「神庭の滝」
わずかに花が残っていた。頭花(とうか)の中心には雄花,周辺には雌花がある。
2010.10.29 岡山県真庭市「神庭の滝」
中心の雄花は脱落し,周辺の雌花は棍棒状の果実となる。果実の長さは6〜7mmで,先端には腺体があり,動物に付着して散布される。
本種は葉の先端がやや尖るのに対して,フキは丸い。また,本種の葉柄には翼があるが,フキにはないことで区別できる。
名の由来
葉がフキに似ていることによる。「ノ(野)」は,有用植物であるフキに対して,役に立たないという侮蔑の意味が込められているように思う。
・ヤマブドウとノブドウ…ヤマブドウは食用になるが,ノブドウはならない。
・オニグルミとノグルミ…オニグルミは食用になるが,ノグルミはならない。
岡山県情報
岡山県内では北部から中部を中心にほぼ全域に分布する。
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