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ノ ゲ シ

キク科 ノゲシ属                      2年草
学名 : Sonchus oleraceus L.
( 野罌粟 )  別名/ ハルノノゲシ
花 期 4〜7月
分 布 日本全土
生育地 道ばた・畑の縁など
参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P110


2005.10.25 岡山県高梁市有漢町
ノゲシはタンポポ亜科に属する。タンポポ亜科は頭花(とうか)がすべて舌状花(ぜつじょうか)からなり,端に5歯があるのが特徴。中でもノゲシ属は舌状花が多く,80個以上が集まっている。

※ノゲシの花期は,春から初夏で,アキノノゲシに比べて,ハルノノゲシとも言われる。10月末に花を見かけたので驚いたが,どう見てもノゲシだ。
2008.3.15 岡山県「半田山植物園」
上:頭花(とうか)の断面。下:ひとつの舌状花(ぜつじょうか)。Y字状に飛び出しているのは、雄しべと思われがちだが、雌しべの柱頭。雄しべは、葯(やく)が合着しており、集葯雄しべと言われる。冠毛は、萼が変化したもので、後に綿毛となる。
2005.10.25 岡山県高梁市有漢町
葉は羽状に切れ込み,縁には針状の鋸歯があるが,触っても痛くない。同属のオニノゲシは,非常に痛い。
2005.10.25 岡山県高梁市有漢町
葉の基部は,後方へ大きく張り出し茎を抱く。オニノゲシは,後ろへ張り出した後,下方にも弧を描くように張り出すので区別できる。
2005.10.25 岡山県高梁市有漢町 2005.2.6 岡山市「半田山植物園」
上部の茎には,腺毛(せんもう)がある。 2月,半田山植物園で見つけたロゼット。なんとロゼットの中心には,茎のほとんどない状態で4個のつぼみがあり,うち1つは開花していた。

● 備 考 ●
  1. 植物図鑑では、花期は4〜7月となっているが、11月頃から開花している個体を見ることも多い。広範囲で多くの個体に見られるため、いわゆる「狂い咲き」とも考えにくい。地球温暖化の影響もあるのか?
     
  2. 岡山県内には、ノゲシ属では、ノゲシ、オニノゲシ、タイワンハチジョウナの3種が分布する。
     
  3. 和名の由来
    本種は、キク科であるのに「−ケシ」の名がついている。これは、江戸時代後期に渡来したアザミゲシ(ケシ科)に葉の形が似ているためと言われている。
    古名は、ツバヒロクサと言われていたそうだ。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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