フジバカマ

キク科 フジバカマ属                 多年草
学名 : Eupatorium japonicum
(藤袴) 別名/−−
花 期  8〜9月
分 布 中国原産。関東地方以西で野生化している
生育地 河岸の土手など
参考文献:山と渓谷社「山に咲く花」P78


2006.102 岡山県「21世紀の森」
H15.9.21 岡山県「自然保護センター」 H15.9.19 岡山県「自然保護センター」
淡い紫色の頭花(とうか)を,散房状(さんぼうじょう)につける。 頭花(とうか)には5個の筒状花(とうじょうか)がある。2裂して長く飛び出ているのは雌しべ。
北アメリカ原産のマルバフジバカマは,筒状花が15〜25個と多いのが特徴。
H15.9.21 岡山県佐伯町「自然保護センター」 H15.9.21 岡山県佐伯町「自然保護センター」
このように3裂した葉が目立つのが特徴。
しかし,サワヒヨドリヒヨドリバナにも見られるので注意が必要。
上部の葉は裂けないことが多い。左からフジバカマ,ヒヨドリバナサワヒヨドリ。傾向としては,サワヒヨドリはやや葉が細い傾向がある。
2006.102 岡山県「21世紀の森」
葉は対生(たいせい)。茎はほぼ無毛のようだ。
2005.10.30 岡山県「自然保護センター」 2005.10.30 岡山県「自然保護センター」
10月には,花期は終わり,多数の種子をつけたいた。冠毛(かんもう)が伸び,風を受けて分布を広げる。 フジバカマの種子。サワヒヨドリや,ヒヨドリバナよりはひとまわり大きいようだ。

秋の七草のひとつに数えられる,奈良時代に中国から渡来してきたと言われる。葉が生乾きのときに,桜餅のサクラの葉と同じクマリンの香りがするということで,古くから身に付けたり,鎧の中に入れたり、あるいは風呂の中に入れたりしたという。葉をちぎってすぐにもむよりも,しばらくポケットに入れておいたほうがよい香りがする。

サワヒヨドリヒヨドリバナとも似ているが,フジバカマは葉柄が長い。また,3深裂する葉が目立つが,他の2種にも見られるので注意が必要。香りは断然フジバカマがよい。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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