キク科ベニバナボロギク属ベニバナボロギク,学名:Crassocephalum crepidioides,かのんの樹木図鑑
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ベニバナボロギク

キク科 ベニバナボロギク属                  1年草
学名 : Crassocephalum crepidioides
( 紅花襤褸菊 ) 別名/−−
花 期  8〜10月
分 布 アフリカ原産
生育地 道ばた・空き地・荒れ地
参考図書
・林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P66


H15.9.21 岡山県「自然保護センター」 2011.10.9 岡山県加賀郡吉備中央町
高さは30〜70pになり,上部で枝分かれする。
茎の先端に数個の頭花
(とうか)を下向きにつける。頭花はすべてレンガ色の筒状花(とうじょうか)からなる。上の写真ですでに開花している。
2006.9.18 岡山県「高梁美しい森」 2006.9.18 岡山県「高梁美しい森」
ベニバナボロギクの頭花(とうか)は,雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)。つまり,雄しべが先に熟し,その後,雌しべが成熟する。成熟の時期をずらすことで,自家受粉を避ける仕組み。
雄しべの葯は癒着し葯筒
(やくとう)をつくる。未成熟な雌しべが,ところてん式に花粉を押し出す。(左写真)
花粉を出し終わると,柱頭が2裂し受粉可能な状態になる(右写真)。
2008.10.18 岡山県加賀郡吉備中央町
萼片(がくへん)は綿毛状で種子は風散布される。
H16.10.7 岡山県吉備中央町豊岡上
葉は互生(ごせい)し縁には荒い鋸歯がある。下部の葉では羽状(うじょう)に裂ける。短い柄がある。
○○ボロギクの仲間
ボロギクは,サワギクの別名。
ボロギクとつく仲間に,ベニバナボロギク,ノボロギク,ダンドボロギクがある。いずれも,1年生の帰化植物。総包片が長く,舌状花をもたない頭花が共通している。
しかし,ベニバナボロギクは,ベニバナボロギク属ダンドボロギクは,タケダグサ属ノボロギクはキオン属
  • ノボロギク…キオン属。頭花は黄色。小苞(しょうほう)の黒が目立つ。
  • ベニバナボロギク…ベニバナボロギク属。頭花はレンガ色。
名の由来
紅色の花をつけるボロギク(=サワギク)の意味。
葉は天ぷらに!
ある研修会で,ベニバナボロギクの天ぷらを食べさせてもらった。春菊の風味がして,非常に美味であった。台湾では若菜を食用にするそうだ。
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