ヒシモドキ

ヒシモドキ科 ヒシモドキ属        1年草
学名 : Trapella sinensis
(菱擬き) 別名/−−
花 期  7〜9月
分 布 本州・四国・九州           
生育地 湖沼、ため池
参考図書
 山と渓谷社「山に咲く花」 , 「野に咲く花」


H16.6.6 岡山県佐伯町「自然保護センター」
このように水面に葉を浮かべる植物を浮葉植物(ふようしょくぶつ)という。葉の縁には細かな鋸歯(きょし)があり,水をしっかりと捉えて,表面張力による浮力に一役かっているようである。
2005.8.14 岡山県「自然保護センター」
開放花。水中には閉鎖花(へいさか)を付ける。
H15.11.2 岡山県「自然保護センター」
11月。本体はどろどろになってきている。果実には,特ちょうのある5本の突起があり,とくに上の3本はぐるぐると巻いていて他のものに引っかかりやすくなっている。種子はこの中で冬を越す。1年草であるからには,この種子が発芽,生長しない限りは絶滅への道をたどることになる。大切な命のカプセルだ。
ヒシモドキの名は,ヒシ科のヒシににていることによる。以前はゴマ科に含められていたが,最近では,ヒシモドキ科として独立させるのが普通のようだ。

岡山県佐伯町の「自然保護センター」で保護し,大いに繁殖しているが,野生ではたいへん減少しており,岡山県内では、現在では数カ所しか生育地が知られていないそうだ。環境省のレッドデータブックでも絶滅危惧種に指定されている。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


 

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