ヒガンバナ科スイセン属スイセン,学名:Narcissus tazetta,かのんの樹木図鑑
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スイセン

ヒガンバナ科 スイセン属                                  多年草
学名 : Narcissus tazetta
( 日本水仙 ) 別名/−−
花 期  12〜4月
分 布 地中海沿岸原産
古い時代に中国を経て渡来。各地で野生化している。
生育地 里草地,河原
参考文献
(1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,p416
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2007.2.14 岡山市児童会館
萼片(がくへん)と,花弁がほとんど同形,同色で区別が付かないものを等花被(とうかひ)という。よく観察すると,内側に3枚,外側に3枚あるのが分かる。上にある3枚を内花被片(ないかひへん),下にある3枚を外花被片(がいかひへん)という。
また,スイセン属では,花冠の一部が伸びた副花冠(ふくかかん)というものが発達している。ヒガンバナ属にも副花冠はあるが,小さい。
雄しべは花筒の上部に3個,下部に3個,中央に柱頭がある。
H16.12.25 岡山県「半田山植物園」 H16.12.25 岡山県「半田山植物園」
H16.12.25 岡山県「半田山植物園」 2007.2.14 岡山市児童会館
花序は薄い膜質の苞(ほう)に覆われている。ひとつの花序には,4〜6個程度の花が見られた。同じ花序内でも先に咲いた花の方が軸が長く生長するため,花が重ならないように配置され,無駄なく全体としてボリューム感を増している。
2007.2.14 岡山市児童会館 2007.2.14 岡山市児童会館
つぼみの花被片をめくってみた。副花冠があるために,中央に空間ができている。 葉は肉厚で,先端は丸い。基部に向かって少しずつ捻れている。
2007.2.25 岡山県「半田山植物園」 2007.2.25 岡山県「半田山植物園」
山渓の図鑑(※1)によると“果実はできない”とある。花被片が萎れた花の子房を割ってみると白色の種子らしきものがあった。発芽能力はないのか? スイセンには多くの品種があるという。
ヒガンバナ同様,全草有毒(リコリン)。
名の由来
山渓の図鑑(※1)では,単に「スイセン」となっているが,植物園や公園のプレートには「ニホンスイセン」と書かれていることが多い。地中海沿岸が原産で,古い時代に中国を経て渡来し,関東地方以西,四国,九州の海岸に野生化しているという。
岡山県情報
岡山県内では,南部から中部にかけて分布している。
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