アブラナ科 ナズナ属          2年草 
学名 : Capsella bursa-pastoris
(薺) 別名/ ペンペングサ
花 期  3〜6月
分 布 日本全土
生育地 道ばたや畑
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P315


2005.3.19 岡山市「半田山植物園」
先端部には次々と新しいつぼみが形成され,咲き上がっていく。したがって下部にいくほど,角果は成熟が進んでいる。花は花弁が4個で,これはアブラナ科に共通する特徴である。十文字に開花することから「十字形花」とも呼ばれるということだ。
角果は,中央に隔膜があり,2室に分かれている。分かれ目は外部からも分かる。
H16.2.8 岡山県吉備高原 H16.2.8 岡山県吉備高原
まだ春の早い頃の花序。白い小さな花を多数つける。 根生葉(こんせいよう)はロゼット状で,羽状に深裂する。
H16.2.8 岡山県吉備高原 H16.2.8 岡山県吉備高原
逆三角形の扁平な果実をつける。このような短い角果を短角果という。
別名のペンペングサは,この短角果の形を三味線のバチに見立て,その音に由来している。
成熟した根生葉(こんせいよう)。上の写真よりもずいぶんと立派になった。


 春の七草のひとつとしてなじみの深い草本。子供たちには「ペンペングサ」の名の方が通っているだろう。
 子供の頃,遊んだのを思い出す。角果をつまんで下に向けてひっぱり,皮だけでつながり,ぶらぶらした状態にする。そうしておいて,軸をもって振ると角果同士がぶつかり合って「ペシ,ペシ」と音がするのを楽しんだものだ。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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